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奈良瑠璃絵 元興寺1300年の歴史


奈良瑠璃絵の一連の行事で春日大社・国立博物館に次いでの講演を聴講した。今日は元興寺住職杉本氏から話があった。やはり話慣れをされているのか、分かり易すく1時間がすぐに経った。禅室で講話を聴いた内容を列挙する。
・禅室とは僧坊のことであり、高僧の部屋であり、僧の勉強部屋であり、寝室でもあった。
・元興寺は蘇我馬子が建立した日本最古の飛鳥寺を718年に現在の奈良に遷した。今年で1300年になる。当初は法興寺と呼んでいた。
・お経は朝鮮から伝わった。遣唐使の力が強い。有名なのは藤原の不比等の兄「定慧」、行基の師匠の道照がいる。道照は三蔵法師に仕えた。日本に持って帰ったもの①お経②シャリ(お釈迦様の骨)③大きな鉢(鍋?)④禅定(ヨガ・マインドコントロール)影を見る事は自分自身を見る事)⑤ボランティア精神(寺・橋・ため池など民衆のために造った)
・舒明天皇 大官大寺(大安寺) 天智天皇 河原寺(弘福寺(ぐふくじ)) 天武天皇 薬師寺 法興寺(元興寺)の四大寺があるが残っているものは何もない。ただ飛鳥大仏だけが残った。
・その後国立の東大寺が建立され、一番大きな寺となる。政治と仏教は密接していたが、平安時代以降その精神が崩れてきて、藤原家の力で興福寺が一番権力を得た。元興寺は幸いにも興福寺に近かったので取り込まれ廃寺に追い込まれなかった。

以上とりとめないまとめとなりましたが、禅室で住職の講話を拝聴する良い体験ができました。終了後法輪館と極楽堂を見学させていただきました。また機会があれば参加したいと思います。
元興寺禅室

元興寺禅室

元興寺極楽堂

元興寺極楽堂



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